旭の味は様々な要素で作られています。
それは「伝統」と「素材」、そして「人」
一、伝統
昭和二十三年、大阪府八尾市に生まれた旭食品。
戦後間もない食糧難の時代に、
先代社長がこだわりたどり着いた「ダシ」は現在も受け継がれ、
当時から変わらぬ手法で手間ひまかけて製造しています。
二、素材
全国から選りすぐった厳選素材は相性も考え抜かれています。
自分たちの足で探し出した素材ひとつひとつに愛情を注ぎ、 細部までこだわっています。
三、人
先代が創業した旭食品も、現在は二代目三代目が中心に。
多くの人の協力のもと動く旭食品の歴史は、
多くの情熱や愛情を持った人々の歴史そのものと言えます。
伝統
先代社長の並々ならぬ熱意と、努力が生み出した生産工程は、今現在も受継がれています。
これからもこの『味』を守り、皆様の食卓にお届けするため、努力し続けます。
素材
『全国を回って見つけた厳選素材』と『考え抜かれた相性』。
そして、素材の味を最大限に引き出す『製造工程』。
長年、探求し続けて生まれた旭のこだわり。
昆布
昆布の産地は、北海道。
主に利尻から取り寄せた昆布を使用しています。
北の冷たい海水で育った昆布からは、上品な香りにもかかわらず、深い旨みのあるダシが生まれます。
煮出したダシは、ポンズやつゆの「方向性」を浮かび上がらせます。昆布から出た芳醇な旨みによって料理の食材を包み込みます。
乾椎茸
乾椎茸は、国産原料にこだわり、香りの良いものを厳選して使用しています。
椎茸から抽出した独特の風味や旨味は、ポンズやつゆの大事なアクセントになります。
厳選した混合節
混合節は国産原料にこだわり、先代社長による独自のブレンドで調合しています。
その鰹節とサバ・イワシなどを調合した混合節で取ったダシは、料理に深いコクと風味を与えてくれます。
スダチ・ユコウ・ユズ
ポンズの香りを決める大切な素材は、さわやかな香りをただよわせるスダチなどの柑橘類です。
ポンズの材料となる柑橘果実は、徳島県の特定生産者から仕入れています。
美味しいポンズを作る条件は、さっぱりとしたスダチの香りが生きていること。果汁の配合は現在も二代目社長である高田悦司が行なっています。